台北市立美術館は2026年10月31日から2027年3月14日まで「坂本龍一|観音・聴時」を開催する。展覧会では7組の大型インスタレーションと関連資料が集められ、2000年代以降、彼が音と映像、デジタル技術、空間をどのように一体化させて作品を形成してきたかを振り返る。
協力アーティストには高谷史郎、真鍋大度、カールステン・ニコライ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalanが名を連ねる。水、霧、気象データ、電磁波といったメディアが音楽の体験を身体のいる場所にまで広げ、坂本龍一の映画音楽に親しんできた観客にとっても、作品に近づく別の道を提供する。
このような展覧会では、鑑賞のペースをゆっくりにしてみるのも一つの方法だ。まず音がどのように空間に入ってくるかを感じ取り、次に映像と自分の動きとの関係に注意を向ける。デートや友人との予定を立てる際には、鑑賞後の会話の時間も一緒に確保しておくとよいだろう。一つひとつの作品に無理に同じ答えを見出そうとする必要はない。
展覧会はオンライン予約が中心で、現地での当日枠は毎日わずかしか用意されていない。各入場時間帯は1時間制。10月15日より10月31日から11月29日までの回の予約が開放されている。実際の空き状況、今後の開放日程、チケット料金についてはOPENTIXおよび美術館の公式ページで確認する必要がある。なお、他の講座を予約しても展覧会の観覧予約が完了したことにはならない。