一方ではEAの看板シューター大作『Battlefield 6』が10月13日のローンチ初日からXbox Game Pressで遊べることが確定し、もう一方ではUltimateプランから発売日即プレイ新作とクラウドゲーム機能が削除されるとの噂が流れていた。マイクロソフトは今月、実際のラインナップでこの疑惑に答えた格好だ。
マイクロソフト公式ブログで公開されたラインナップによると、10月前半にはすでに3本のタイトルが配信開始済み。『Minecraft Dungeons 2』はUltimateとPCサブスクリプションで利用可能になり、もともとUltimate限定だった『Keeper』はPremiumプランにも拡大、『Gears Of War: E-Day』も同様にUltimateとPCユーザーがプレイ可能になった。
この先のペースはかなり密だ。10月8日には『Echo Weaver』『Forever Ago』『Neon Abyss 2』が一挙に追加され、このうち『Neon Abyss 2』はUltimate・Premium・PCの3つのサブスクリプション全てで遊べる珍しいタイトルとなっている。10月13日は今月最大の目玉で、『Battlefield 6』『Deep Dish Dungeon』『Valor Mortis』が同時配信開始。前者は発売日当日からサブスクリプション入りとなるため、プレイヤーは追加購入なしで発売初日からこのEA年間大作を体験できることになる。10月15日には『Blue's Happy Snaps』『Chained Beasts』が新たに追加され、10月16日には『Beyond These Stars』が加わる。どちらもUltimateとPCサブスクリプションで利用可能だ。
追加があれば削除もある。『A Plague Tale: Requiem』や昨年話題となった『Clair Obscur: Expedition 33』を含む9本のゲームが10月15日にサービスを終了する。その他の7本は『Crime Scene Cleaner』『Donut County』『Evil West』『Nova Roma』『Pacific Drive』『Superball』『The Casting of Frank Stone』。サブスクリプション期間内にクリアしたいプレイヤーに残された時間は今月中旬までとなる。
ラインナップ発表のタイミングも偶然とは言い難い。先月、マイクロソフトが最も高額なUltimateプランを大幅に見直し、クラウドゲーム機能の廃止や「発売日即プレイ」の仕組みを終了させる計画だとの噂が外部に流れていた。これについてマイクロソフトの広報担当者はForbesに対し、「我々は常に異なるGame Passプランの組み合わせをテストし、各市場でどのような構成がプレイヤーに最適かを検証しているが、本日発表すべき変更は何もなく、確定した計画も存在しない。これまでに発表されたGame Pass Ultimateの発売日即プレイ新作について、変更は一切ない」と回答した。今回『Battlefield 6』が実際に発売日当日からラインナップに組み込まれたことは、この声明を行動で裏付けた形と言える。
先月もXbox Game Passには『Call Of Duty: Black Ops Cold War』や『RuneScape: Wilds』を含む19本が新規追加され、同時に18本が削除されている。サブスクリプションプラットフォームにおいて、ラインナップの入れ替わりの速さはすでに常態化していると言えるだろう。