Grian Chattenは何度もLana Del Reyとの共演を望んでいると語ってきた。ところがFontaines D.C.史上初のフィーチャリングゲストとなったのは、Rosalíaだった。
ダブリン出身のバンドが5作目のアルバム『Dopamine Chamber』の全11曲を公開。8曲目〈Where Is Gone?〉には「with ROSALÍA」とクレジットされており、デビュー以来初めてアルバムに他アーティストの声を取り入れることになった。収録曲は順に:〈Six Shot Morning〉、〈Marianne〉、〈Mimesis〉、〈Happy For You〉、〈Demolition〉、〈Tongue〉、〈One Man〉、〈Where Is Gone?〉(feat. Rosalía)、〈You Miss Me〉、〈Japan〉、〈Intimate〉。このうち〈Marianne〉はすでにリリース済みのリードシングルで、〈Six Shot Morning〉と〈Happy For You〉はバンドが最近のライブで先行披露していた曲だ。
「人間性60%」から「腐食60%」へ
『Dopamine Chamber』は、2024年にMercury Prizeにノミネートされた『Romance』の続編にあたる作品。公式では、この新作をサウンド面でより「darker and more synthetic」だと表現しており、「tipping towards collapse」な世界の中で、デジタルとAIの脅威の狭間に歓喜の隙間を探す作品だとしている。
アルバムは10月16日に発売され、その後バンドはイギリスとヨーロッパでのアリーナツアーを展開する予定。さらに2027年にはLittle Simz、Viagra Boysとともにスタジアムや野外公演を巡るツアーも控えている。これはFontaines D.C.にとって忙しい夏を経てのことでもある——今年、バンドは初めてReading & LeedsとElectric Picnicのヘッドライナーを務め、NMEはReadingでの大トリのパフォーマンスに星4つ半をつけ、「a deserved coronation from the band of our time」と評した。