中元節にお供えするものは毎年代わり映えせず、お菓子、飲み物、缶詰がずらりと並ぶのが定番。そんな中、IKEAが今年は一味違う仕掛けを投入した。しかも狙いは実にストレート——自社の中国語名「宜家(イージア)」を使ったダジャレで、「宅平安符蛋糕(おうちのお守りケーキ)」なるものを作ってしまったのだ。
発想自体はシンプル。お守りがどんな見た目か、そのままケーキの意匠に落とし込んだというわけだ。表面には「宜家」と「宅平安」の文字がプリントされており、ブランド名と中元節の願掛けの言葉を重ね合わせている。これこそがこのケーキの唯一にして最大の仕掛けだ。底の部分にはさらに小さな情景が隠されていて、「旺」の文字が書かれた家の上に子犬が伏せている——「家宅安康(家内安全)」という四字熟語を、イラストで表現した形になっている。






