5.0リッターS85型V10エンジンと6速マニュアルトランスミッションを、2000年式BMW X5のシャシーに無理矢理押し込む——それだけで今回のKith×BMWコラボの野心の大きさが伝わってくる。Ronnie Fiegの15周年レストアプロジェクトとChapter IVのアパレル・アクセサリーコレクションに続き、両ブランドは今回のコラボの真の目玉を発表した。BMW初代SAV(Sports Activity Vehicle)の原点と、まだ市販されていない未来型を象徴する、2台の唯一無二のX5だ。


1台目は、1年以上の歳月をかけてターンテーブル工法で完全にリビルドされた2000年式BMW X5 E53。ボディカラーは純正のTitanium Silver Metallicを維持し、外観は控えめな佇まいだが、エンジンルームにはカスタムで統合された5.0リッターS85型V10エンジンと6速マニュアルトランスミッションが隠されている。純正のフルタイム4WDシステムはそのまま残しつつ、カスタムエキゾーストシステム、BMW M Sportブレーキ、再セッティングされたサスペンションによって、走行性能は大幅に引き上げられている。キャビンは総ブラックレザー内装へと一新され、Kithのモノグラム柄がびっしりとエンボス加工されており、インストルメントパネルには両ブランドのコラボロゴも組み込まれている。










