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スティッチのピンクの彼女「エンジェル」実写化決定、D23で新情報公開

Disneyが D23 にて実写版『リロ・アンド・スティッチ2』の初情報を公開。実験体624号「エンジェル」の登場が確定し、オリジナル版で声優兼制作に携わった Chris Sanders が監督として復帰。公開日は2028年5月28日に決定した。

スティッチのピンクの彼女「エンジェル」実写化決定、D23で新情報公開

ピンク色の体に長い触角、そして口を開けば改心したはずの実験体をたちまち悪に戻してしまう歌声——エンジェルはスティッチの傍らを彩るだけの脇役ではなく、「悪役設定が恋愛によって覆される」王道パターンの代表格だ。DisneyはD23イベントにて実写版『リロ・アンド・スティッチ2』(Lilo & Stitch 2)の初情報を正式発表し、実験体624号にあたるこのピンク色の宇宙生物が実写版の世界に加わることを確認。あわせて初のビジュアルも公開され、アニメ版で最も見分けやすい特徴であるピンク色の外見と、トレードマークの長い触角がしっかり再現されている。

会場では実写版リロ役の Maia Kealoha が登壇して紹介を行い、スティッチが観客に手を振ったのち、エンジェルの登場が正式に明かされた。シリーズのアニメ版に馴染みのあるファンにとって、このキャラクターの重みは「スティッチの恋人」という一言では収まらない。エンジェルもまたジャンバ博士の手によって生み出された存在で、当初は「歌声で実験体を再び悪に戻す」能力を持つキャラクターとして登場し、一時はスティッチにとって最も手強い相手だった。しかし物語が進むにつれて徐々に改心していき、最終的にはシリーズ屈指のファン人気を誇る恋愛エピソードへと発展した。

今回、衣装公開以上に重要なのが、オリジナル版でスティッチの声を担当した Chris Sanders の監督復帰が確定した点だ。彼は単なる声優にとどまらず、2002年のアニメ映画『リロ・アンド・スティッチ』の共同脚本・共同監督を務め、スティッチというキャラクターの生みの親のひとりでもある。今回、彼が『リロ・アンド・スティッチ2』の監督を引き継ぐことになり、キャラクター誕生の原点そのものが続編制作の現場に戻ってくる形となる。実写版第1作の監督を務めた Dean Fleischer Camp は以前、続編の可能性について問われた際、単に市場の需要に応えるのではなく「ふさわしい物語があってこそ」制作すべきだと語っていた。エンジェルの正式登場というこのタイミングを踏まえると、キャラクター選びにおける制作陣の慎重な姿勢がうかがえる。

『リロ・アンド・スティッチ2』は2028年5月28日に劇場公開予定。その他のキャストやビジュアルの詳細については、現時点では未発表となっている。

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