13日間で7.045億ドル。これが『スパイダーマン:ブランニューデイ』の8月12日時点における北米累計興行収入で、日本円換算で約1005億円に相当する。このスピードはただの大ヒットではない――トム・ホランド主演の本作は、北米映画史上最速で7億ドルを突破した作品となり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』はもちろん、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をも上回った。

スーパーヒーロー映画にとって、このスピード感自体がニュースだ。わずか2週間ほどで、マーベルの旗艦作品やスター・ウォーズシリーズが保持していた記録を塗り替えたということは、単に「面白い映画」というだけでは説明できない。現在の北米市場において、スパイダーマンというキャラクターの集客効率が、これまで興行収入の天井とされてきた作品群をすでに超えていることを意味している。
世界興収18億ドル、20億ドルまであと2億ドル弱

視野を世界に広げると、その数字はさらに驚異的だ。同じく8月12日時点で、『スパイダーマン:ブランニューデイ』の世界累計興行収入は正式に18億ドルを突破し、日本円換算で約2565億円に達している。20億ドルの大台まで残り2億ドルを切っており、今週末にもこのラインを超える可能性があると見られている。








