スラッシャー映画へのオマージュを捧げるホラー新作でありながら、劇中曲にSadeの『No Ordinary Love』を選ぶ——このギャップこそが『Teenage Sex And Death At Camp Miasma』の注目ポイントだ。Jane Schoenbrunが脚本・監督を務めた本作は、今週金曜(8月21日)に英国・アイルランドで劇場公開される。5月にはカンヌ映画祭でQueer Palm賞を受賞したばかりだ。
物語はHannah Einbinder演じるKrisが主軸となる。彼女は架空のスラッシャー映画シリーズ「Camp Miasma」のリブートを手掛けることになり、その過程で同シリーズの「最後に生き残る女性」役、Billyを演じたGillian Andersonに接触する。二人が交わることで、物語は恐怖と欲望が入り混じる血まみれの世界へと突き進んでいく。出演陣にはAmanda Fix、Arthur Conti、Eva Victor、Zach Cherry、Sarah Sherman、Patrick Fischlerも名を連ねる。
オリジナル音楽を手掛けたのはAlex G。Schoenbrunとのタッグはこれで3度目となり、以前は『We're All Going To The World's Fair』と『I Saw The TV Glow』でもコンビを組んでいた。オリジナル音楽に加え、劇中には印象的な既存曲も多数挿入されており、R.E.M.、Sade、M83などがその名を連ねる。






