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デビュー20周年を記念 The Wombats、2027年春ヨーロッパツアーでアルバム完全再現へ

2027年4月、The Wombatsはデビューアルバム『A Guide To Love, Loss & Desperation』の発売20周年を祝い、同作を通して演奏するツアーを実施。パリ、ロンドン、マンチェスターなど計10都市を回る。

Yu-Ting Lin, Managing Editor
デビュー20周年を記念 The Wombats、2027年春ヨーロッパツアーでアルバム完全再現へ

リヴァプール出身の3人の若者が、プロモーターの家の床で寝ていた日々からGlastonburyのステージに立つまでを支えたデビューアルバムが、発売から20年を迎える。The Wombatsは2027年4月に、2007年発売のデビューアルバム『A Guide To Love, Loss & Desperation』を全曲再現するツアーの開催を発表した。会場はヨーロッパ6都市とイギリス4都市、計10公演にわたる。

ツアーは4月1日、パリのLe Trianonを皮切りに開幕。その後、ケルンのPalladium、ベルリンのColumbiahalle、ミュンヘンのZenith、アムステルダムのGashouder、アントワープのTrixを巡る。イギリス公演は月の後半に組まれ、4月10日にマンチェスターのO2 Victoria Warehouse、13日にグラスゴーのO2 Academy Glasgow、16日にロンドンのO2 Academy Brixton、そして18日にリヴァプールのArts Clubで締めくくる。

各公演は前半・後半の2部構成。前半30分はヴォーカルのMatthew「Murph」Murphyを中心に、デビューアルバムを頭から最後まで完全再現する。後半では、歴代アルバムから代表曲やファン人気の高い楽曲が披露される。ドラマーのDan Haggisは声明の中で、このアルバムはバンド結成から最初の4年間の生活を凝縮したものだと語り、「祖母の車でイギリス中を走り回り、プロモーターの家の床で寝る生活から、世界中をツアーするところまで連れてきてくれた」とコメント。さらにRoyal Albert Hall、日本、アメリカ、オーストラリア(実際にウォンバットにも出会った)、そしてGlastonburyでの思い出がこのアルバムには詰まっていると述べ、今回のツアーを「ソニック・デロリアン」のようなタイムトラベルだと表現した。

このアルバムには〈Let's Dance to Joy Division〉、〈Kill the Director〉、〈Moving to New York〉などの楽曲が収録され、発売後イギリスで40万枚以上を売り上げ、The Wombatsを当時最も注目を集めたイギリスのインディーバンドの一つに押し上げた。その後バンドは『This Modern Glitch』(2011年)、『Glitterbug』(2015年)、『Beautiful People Will Ruin Your Life』(2018年)、『Fix Yourself, Not the World』(2022年)を発表し、最新作『Oh! The Ocean』は2025年2月にリリースされ、全英オフィシャル・アルバムチャートで4位を記録した。

ツアーのゲストにはThe Snuts、Cherryholt、Abbie McCarthy、Filip Clementsが名を連ねる。チケットは10月16日(金)イギリス時間午前9時より一般発売開始、先行予約は10月14日(水)からスタートする。

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