フェスのサイドステージから自分たちのヘッドラインショーへ——その間に差があるのは、ステージの大きさだけではないことが多い。Toothの今回の秋ツアーのルートは、その過程をまさに可視化している。8月にはまだReading、Leeds Festival、All Points Eastでフェスのスロットに立つが、10月にはロンドンThe Garageでバンド史上最大規模のチケット制ヘッドラインショーを開催できるまでになっている。
このツアーは、デビューEP『Restless In Bloom』を支えるためのもの。ロンドン出身の4人組は昨年4月のNMEのインタビューで、このEPを書いていた頃の心境——18歳という「分岐点」にいた感覚について語っている。ボーカルのTom Pollockはこう話す。「青春がどんどん後ろに離れていくのが分かる。未来には何の確証もないけど、それでも前に進むしかない」。この宙ぶらりんな感情は、ある意味で今のバンドの立ち位置とも重なる——ツアーのスケジュールにはフェスのサポート出演と、初めて単独でやり切る都市部のヘッドラインショーが同時に並んでいるのだから。
ツアーは8月から11月まで続き、途中9月4日にはShameと共にマンチェスターのProjekts Skateparkでプレイ。10月下旬には海を渡り、ブリュッセルのBotaniqueとオランダ・ロッテルダムのLeft of the Dial Festivalにも出演する。最終公演は11月5日、ミルトン・キーンズのCraufurd Armsで幕を閉じる。






