ランニングというテーマについて、lululemonが今回語りたいのはスピードだけじゃない。着ているウェアの色が他人と違っていいかどうか、そこにもフォーカスしている。2026年秋のランニングコレクションはFast and Free™を軸に、アイテム数を拡充しつつ人気の定番モデルもアップグレード。重点は2つ、ひとつは機能性における通気構造、もうひとつは意図的に大胆なカラーブロッキングだ。
最もわかりやすい変化は新登場のFast and Free Airflowシリーズだ。素材はより軽く、身体の動きに合わせて自然にフィットし、ランナーが熱を放出しやすいパーツを重点的に強化して通気性を高めた。収納スペースもより直感的に再設計されている——ポケットの位置やジッパーの向きといった細部は、走行中に「どこに何を入れたか」を気にせず済むようにという配慮からだ。
メンズ側の重点は依然として「邪魔されないこと」。メンズデザイン担当VPのRicky Hendry氏は、チームはFast and Free™が一貫して持つ軽量さと通気性を継承しつつ、今回はデザインラインをより現代的に処理し、視覚的にスピード感を強めたと述べている。構造面も強化され、ランナーが装備に気を取られることなく自分のペースに集中できるようになっている。