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社名変更の裏側で:XがGrok・Cursor・Premiumを一本化した新サブスクを発表

「スーパーインテリジェンス」を意識しSpaceXAIからSpaceXSIへと改称した同社が、Grok、Grok Bot、Cursor、X Premiumを一つにまとめたX Subscriptionを公開。月額は最大200ドルに設定されている。

Yu-Ting Lin, Managing Editor
社名変更の裏側で:XがGrok・Cursor・Premiumを一本化した新サブスクを発表

ある企業が、まず社名を変え、次にサブスクの形態を変えた。旧社名SpaceXAIだったこの企業は、CEOのイーロン・マスク氏が米大統領ドナルド・トランプ氏に追随し「人工知能」を「スーパーインテリジェンス」(super intelligence)という呼称に置き換える方針を発表したのを受け、正式にSpaceXSIへ社名変更した。それに続き、同社は10月12日、公式アカウント@SpaceXSIを通じて、傘下のGrok、Cursor、X Premiumの3製品のサブスクリプションプランを一本化し、「X Subscription」という名称でまとめると発表した。

これは単なる名称変更のマーケティング施策ではない。Cursorは同社が今年8月に買収したコーディング系スタートアップで、これまで独立して課金されていた。それが今や、チャットボットのGrok、SNSプラットフォームXの有料会員サービスPremiumと共に、一つのサブスクリプションにまとめられ、課金ティアに応じて異なる機能の組み合わせが開放される仕組みとなった。

4つの価格帯、機能差は歴然

月額8ドルのPlusプランは個人ユーザー向けで、Grok Chat、Voice、Imagine、Buildに加え、Grok API、そしてCursorのコーディング機能を提供する。X Premium部分には認証バッジ、タイムライン広告の削減、クリエイターツール、高度なアナリティクスが含まれる。

月額30ドルのPremiumプランは、Plusの内容に加えてGrok Botと最新のGrokモデル、Grokによる画像・動画生成機能、そしてより高速な応答速度が追加される。Cursor部分はコードホスティング、クラウドエージェント、自動化ワークフローへとアップグレードされる。X部分には広告なし閲覧と、指定ユーザー名の予約権が加わる。

月額100ドルのSuperプランは、PlusとPremiumの内容をすべて含んだうえで、Grokモデルのピーク時間帯における優先アクセス権を得られる。最上位の月額200ドルUltraプランは、すべての製品とモデルへの最速アクセス権を提供し、利用上限はPlusプランの20倍に設定されている。

Premium、Super、Ultraの3プランはチーム向けバージョンも用意されており、企業顧客は同社に直接問い合わせることでカスタマイズプランを相談できる。各プランの正確な提供開始時期や対象地域については、資料に明記されていない。

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