一本のミストが、香水でもありスキンケアでもある——SHISEIDOが今回覆そうとしているのは香りそのものではなく、「香水をつける」という行為の定義だ。資生堂グループは肌・心・身体のつながりを軸としたホリスティック研究から出発し、「Scent Care Skin Mist」という美容液フレグランスを開発。日常的に香りをまとうことが、そのままスキンケアにもなることを提案する。
この香りは「晴天のにわか雨」をイメージして作られている。爽やかなシトラスノートは、静謐な日本庭園に雨粒が落ちる瞬間の繊細な輝きを表現。ミドルノートには生命力あふれるジャスミン・サンバックを配し、ラストは和の精神性を宿した上質なムスクで締めくくる。全体としては、控えめながらも柔らかく包み込むような香り立ちだ。








