結婚式の入場曲が必ずしも「エリーゼのために」である必要はないが、Blondshellはあえてこのタイトルを借りて、「自分が本当に何を望んでいるのか分からない」というテーマの曲を書いた。新曲「Fur Elise」は彼女の3枚目のアルバム『Violins』のラストを飾る曲で、曲名は誰もが知るクラシックピアノの小品を指しているが、内容は結婚式のバージンロードで押し流されるような感覚についてのものだ。
「自分の人生がどんな形になるのか、結婚式でどんな曲を流すのか、はっきりさせたいと思っているのに、どこから始めればいいのか分からない。あなたは間違った曲を選んでいる」。本名Sabrina TeitelbaumのBlondshellは、この曲の核心となるイメージをこう語る。曲は彼女らしいloud-quietの構成を引き続き用い、静と爆発の間を切り替えながら、成長過程における言葉にしづらい複雑な感情を描いている。
『Violins』は9月25日にPartisan Recordsから発売予定で、昨年の『If You Asked For A Picture』に続く彼女の3枚目のスタジオアルバムとなる。「Fur Elise」に先立ち、彼女は既にシングル「Heart Has To Work So Hard」とタイトルトラック「Violins」を発表している。アルバム全体を貫くテーマには、崩壊した友情、宗教、身体、そして癒しを試みる過程が含まれる。






