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マイクが切られた瞬間、デイヴ・シャペルは叫んだ「歴史を壊しているんだぞ」

Diaspora Calling!音楽フェスが会場ライセンスの都合で夜11時に強制的に音を止められ、Fugees再結成ステージが打ち切りに。司会を務めたDave Chappelleがその場でスタッフと対峙し、緊迫感あふれる場面が記録された。

Mei-Ling Shen, Copy Editor
マイクが切られた瞬間、デイヴ・シャペルは叫んだ「歴史を壊しているんだぞ」

夜11時ちょうど、マイクの音が切られた。ステージに立っていたのはWyclef JeanとLauryn Hill、客席にはFugeesの久々の共演をたった今目にしたばかりで、まだ状況を飲み込めていない観客たちがいた。これは演出効果ではない、会場ライセンスの期限による強制的な規定だ――そしてその傍らに立っていた司会のDave Chappelleが、スタッフに向かって直接怒りを爆発させた。

出来事が起きたのは8月7日、Lauryn Hillが主催するDiaspora Calling! FestivalがMilton Keynes National Bowlで開催された時のこと。その夜の出演陣は豪華で、Wyclef Jean、Erykah Badu、Giggs、そしてHillの2人の息子であるYG MarleyとZion Marley――同時にレゲエの伝説Bob Marleyの孫にあたる――も出演していた。Fugeesの出番は10時からで、会場ライセンスの規定により演出は11時までに終わらせなければならず、彼らに残された時間はもともと多くなかった。

《The Sun》の報道によると、11時になった瞬間、HillとWyclefが観客に一言告げようとした矢先、マイクが直接切られたという。ステージの大型スクリーンにはその後、こんな一文が映し出された。「皆さん、ありがとうございました。パフォーマンスが急遽終了となり申し訳ございません。ライセンス規定により、夜11時ちょうどに終了しなければならず、延長はできません」

Chappelleはその夜、司会を兼任し、ステージ上でつなぎ役を務め、各出演者を紹介していた。Fugeesのパフォーマンスがそのまま打ち切られるのを目の当たりにし、彼は黙っていることを選ばなかった。流出した映像の中で、彼はステージ脇のスタッフに向かって振り返り、こう言い放った。「You're fucking up history.(お前らは歴史を台無しにしているんだぞ)」続けてさらに強い言葉を放った。「You turned off the mic on Martin Luther King, nigga.(お前らはマーティン・ルーサー・キングのマイクを切ったんだぞ)」――この急な中止という技術的判断を、歴史的瞬間が中断されたレベルにまで引き上げたのだ。

彼はさらに訴え続け、Fugeesにパフォーマンスを最後までやらせるよう要求した。「Let us close the show. It's a moment.(このショーを締めくくらせてくれ。これは特別な瞬間なんだ)」「決定はすでに確定している」という返答を受け、彼はカメラの外に向かってこう言った。「Man, y'all fucked up, I'll never forget this. Tell them, whoever's in charge.(お前らはやらかしたんだ、俺はこれを一生忘れない。誰が責任者だろうと、そう伝えてくれ)」さらに会場の観客と一緒に「Let us close」と叫び、その後スタッフに振り返って尋ねた。「Sir, who can I talk to?(すみません、誰に話せばいいんですか?)」――この一連のやり取りは、スターの気まぐれというよりも、歴史的なパフォーマンスが途中で打ち切られるのを目の当たりにした人間が、なぜ誰も融通を利かせてくれないのか理解できずにいる様子に近かった。

流出したセットリストによると、Fugeesのこのパフォーマンスはもともと2時間に及ぶ予定で、Tiwa Savage、Gunna、Little Simzのゲスト出演も予定されていたという――だからこそ、途中で終わってしまったことが余計に惜しまれる。

事後、Wyclef Jeanは《The Sun》の取材に応じ、怒りではなく残念そうな口調でこう語った。「We're really sad how it ended. We was just getting started, so we're hoping to continue next year.(こんな終わり方になって本当に残念だ。まだ始まったばかりだったから、来年また続けられることを願っている)」また、あの会場で感じた久しぶりの一体感についても触れた。「With so much division, the diaspora calling is just to remind everybody to come together.(これだけ分断が多い今、diaspora callingは皆に団結することを思い出させるためのものなんだ)」

この出来事をFugeesの歴史に照らし合わせると、なぜこのパフォーマンスがChappelleをここまで激昂させたのかがより理解できる。Hill、Wyclef Jean、Pras Michelによって結成されたFugeesは1997年に解散し、以降アルバムを発表していない。2004年から2006年にかけて短期間の再結成を果たし、2021年には2枚目のアルバム《The Score》の25周年を記念してツアーを再び行った。しかし2024年に予定されていたアメリカツアーは開演直前に急遽キャンセルとなり、その後Prasは詐欺容疑でLauryn Hillを訴えた。それでもHillとWyclefはその後も共演を続け、2025年にはRoberta Flackの追悼式で共演を果たし、同年後半にはロンドンでもFugeesの名曲を一緒に歌った。最近BBCの取材に応じた際も、2人は今後「間違いなく」新曲を出すと語っている。

NMEはDiaspora Calling!の関係者にコメントを求めて連絡したが、原稿締め切り時点で返答は得られていない。

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