上半身の服が厚くなる季節でも、下半身まで必ずボリュームを足す必要はない。ストレートデニムの比較的まっすぐなラインは、アウターの丈、トップスのゆとり、靴の履き口との組み合わせで、違った輪郭をつくる。ワイドパンツを買い替えるための新しい決まりではなく、すでにはき慣れた一本があるなら、手持ちの服と合わせ直すきっかけにしたい。
この4つの着こなしが最初に公開されたのは11月1日で、11月2日の初公開ではない。確認できるのは日付までで、正確な時刻は示されていない。青いニット、ロングコート、白デニム、ロングブーツの写真を、バランスの参考として見ていこう。写真のそばで紹介される購入用の商品が、写っている人の着用品と同じだとは限らず、ここでも同一商品と断定しない。
ニットでもロングコートでも、デニムのラインを残す
最初のスタイルは、ネイビーのVネックニットに白いクルーネックを重ね、ミディアムブルーのデニムと黒いフラットシューズを合わせている。トップスでウエストを強く絞らず、裾はパンツのウエスト付近に。デニムは靴の甲の上で自然にたわむ。注目したいのは正確な股下の数字よりも、濃淡の青を見分けられ、白い襟元が上半身に区切りをつくっている点だ。
別の写真では、グレーがかったブラウンのロングコートに黒いトップス、青いデニム、黒い靴を組み合わせている。前を開けると、中央に見えるトップスとパンツをコートの両側が囲む。コートの裾とパンツのラインがそれぞれ分かることが観察のポイント。手持ちのコートがゆったりしているなら、まずは今あるストレートデニムと合わせてみよう。写真に近づけるために、さらに長く厚いコートを買う必要はない。
グレーがかったブラウンのロングコートを開け、黒いトップス、青いデニム、黒い靴を合わせた着こなし
白デニムは配色の変化として考え、素材は写真で決めつけない
3つ目は、濃色のヘリンボーン柄のショートジャケットに白いパンツ、黒いフラットシューズ、フリンジの付いた濃色バッグという組み合わせ。ジャケットの下に白い面が生まれ、青いデニムとは違う色の関係になる。一方、白いパンツが他の色より暖かい、汚れにくい、特定の体形に向くといったことは写真からは分からない。ジャケットも、表面の模様だけで繊維の配合まで判断することはできない。
濃色のヘリンボーン柄ショートジャケットに白いデニム、黒いフラットシューズ、フリンジバッグを合わせた着こなし
この対比を試すなら、手持ちの白や生成りのパンツを濃色のトップスや靴と並べることから始めたい。形が似ていても、生地の厚さ、伸縮性、透けやすさは同じではない。試着では、座ったり歩いたりしたときに無理がないかを確かめる。一枚の着こなし写真を、すべての人に共通する着用感の答えにするのではなく、自分で確認できる条件として考えよう。
ブーツインは履き口の余裕と動きやすさを確認してから
4つ目はグリーンのニット、青いデニム、黒いロングブーツ。パンツの裾をブーツに入れ、筒の上には生地のたまりが見える。フラットシューズの上に裾を落とすスタイルとの違いは、すねのあたりでデニムをどう終わらせるかにある。この写真のしわはその着こなしの一部で、すべてのストレートデニムがどんなブーツにも入るという意味ではない。
グリーンのニットと青いデニムの裾を黒いロングブーツに入れ、カフェで座っている着こなし
試すときは手持ちのパンツとブーツで履き口に十分な余裕があるか、座る、膝を曲げるといった動きが妨げられないかを見てみよう。生地が筒の中に詰まるなら、無理に再現する必要はない。4つの着こなしに共通するのは、襟元、コートの開き、パンツの裾、靴の履き口で区切りをつくること。一つの理想の体形を求めるよりも、調整できる一点を選ぶほうが、手持ちの服で取り入れやすい。
よくある質問
ストレートデニムには短丈トップスが必須?
必須ではない。ロングコートの写真でも、前を開けたときのトップス、パンツ、それぞれの裾の関係を参考にできる。
写真のそばのおすすめ商品は、着用されているものと同じ?
同じとは断定できない。この記事では写真で確認できる着こなしだけを扱い、購入用の商品紹介を着用品の確認とは見なしていない。
どんなストレートデニムでもブーツインできる?
一律には言えない。パンツの生地量、ブーツの筒の余裕、動いたときの感覚を確認し、写真を再現するために無理に押し込む必要はない。
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