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注目ポイント|トランプ氏、「AI Force」創設とAI皇帝を模索へ AIの名称も「至高の知性」に変更したい意向

要点を整理すると、Anthropic、OpenAIなど業界大手が揃ってAI開発の減速を呼びかける中、トランプ氏はTruth Socialでそれとは正反対の方針を発表。「AI Force」を創設し、AI皇帝を任命すると表明した。

注目ポイント|トランプ氏、「AI Force」創設とAI皇帝を模索へ AIの名称も「至高の知性」に変更したい意向

業界がブレーキを求める一方、トランプ氏はアクセルを踏み込もうとしている。しかもその第一歩は、AIの名称変更だという。彼はTruth Socialで投票を実施し、「artificial intelligence」を「より上品で的確な表現」に置き換えたいと提案。候補には「extreme intelligence」と「supreme intelligence」——直訳すれば「究極の知性」や「至高の知性」が挙がった。この投稿自体に技術的な内容はほとんどないが、トランプ氏のAIに対するスタンスを見事に体現している。つまり彼にとってAIは管理の問題ではなく、ブランディングの問題なのだ。

同じ投稿の中で、トランプ氏は「AI Force」という新機関の設立も発表。全体を統括する「AI czar」(AI皇帝)の人選も近日中に公表するとした。彼はこの構想を宇宙軍(Space Force)創設になぞらえたが、AI Forceが具体的に何を行うのか、組織の規模、所属省庁については触れられていない。今のところ明らかになっているのは名称と、一つの約束だけだ。「我々はいかなる形であれ、この驚異的な産業の成長を妨げたり、潰したりすることは絶対にない」とトランプ氏は綴った。「むしろ、我々はそれを大切にし、支援し、成長を見守っていく」

トランプ氏、「AI Force」創設とAI皇帝を模索へ AIの名称も「至高の知性」に変更したい意向

このタイミングは注目に値する。ちょうど1週間前、Anthropic CEOのダリオ・アモデイ氏がAI開発の減速を呼びかける長文の提言を発表したばかりだ。OpenAIとxAIのCEOもその後、この「減速」路線に同調する姿勢を示している。トランプ氏の反応は、まさにこれと対極にある。彼は、アメリカが自ら歩みを緩めれば、中国に付け入る隙を与えるだけだと考えているようだ。この綱引きは、ある具体的な時期とも重なっている。トランプ氏は来週、中国の指導者と会談を予定しており、AI問題はその際の主要な交渉材料の一つになるとみられる。

現時点でこの投稿には、AI Forceの予算、人員体制、設立スケジュールについての言及はなく、AI皇帝の人選も未発表のままだ。すべてはトランプ氏の言う「近日中」に委ねられている。

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