ユニクロは衣服にとどまらない文化活動として、グローバルブランドアンバサダーのケイト・ブランシェットと「stories she tells」を2026年10月29日に始動した。女性の経験や視点、言葉を軸に、公募作品を収録する文芸誌を企画し、2027年秋の創刊を目指す。10月29日に発表された計画であり、10月30日の初発表でも、雑誌がすでに店頭に並んだという知らせでもない。
創刊号のテーマは「Connection」。東京大学が立ち上げのパートナーとなり、多様性包摂共創センターIncluDEの教員がテーマや編集に助言し、コンテンツの共同制作も予定する。服から出版へと活動を広げる今回の具体的な取り組みは、女性たちの言葉を集めて編集し、より多くの読者に届けることにある。
エッセイに加え、研究や文学も扱うConnection
誌面には、女性が自身の経験や視点をつづるエッセイのほか、関連する研究論文や文学作品も掲載する予定だ。一人の成功体験だけを紹介するのではなく、複数の表現形式からつながりを考える構成となる。実際の執筆者や掲載作品は今後の編集を待つ必要があり、予定される内容の種類を確定した目次と受け取ることはできない。
ブランシェットが選考委員長を務める。これまで共有される機会が少なかった女性たちの声を、性別や世代を問わず届けることを目指しており、書き手と読者の範囲は分けて理解したい。女性しか読めない刊行物という説明ではない。世界各地の大学との提携も計画されているが、それだけで各国で応募を受け付けているとは判断できない。
募集は今冬の予定、応募条件は12月頃に
公募は今冬から始める予定で、応募資格や選考方法などの詳細は2026年12月頃に発表される見込みだ。関心のある人はテーマと自身が書きたい経験を考えつつ、正式な応募手順を待つことになる。今回確認した資料には、字数、使用言語、締め切り、完全な投稿窓口は示されておらず、未確認の条件を決定事項として補うことはできない。
ユニクロの公式英語ページでは、創刊号の公募は日本で実施すると説明し、文化プログラムや奨学支援、文芸誌を活動の柱としている。これは取り組み全体の紹介で、すべての応募者への支援や台湾在住者の応募資格を保証するものではない。2026年冬の募集と2027年秋の刊行は、別々の段階として捉えたい。
一日限定の選書展示は終了、写真は創刊号ではない
始動に合わせ、10月29日に東京大学総合図書館前で学生向けの「One-Day Bookshelf」が開かれた。10月30日にも一般来場できる継続イベントではない。山梨県北杜市、八ヶ岳南麓の書店「のほほんBOOKS&COFFEE」が選書し、国内外の女性作家、アーティスト、写真家による書籍を紹介した。
赤いテーブルクロスに並ぶ本と、木製スタンドに立てられた書籍
赤いテーブルクロスに並ぶ本や会場の説明板の写真は、その一日の選書企画を記録したもの。未刊のstories she tellsの実物や創刊号の掲載作品一覧ではない。投稿を考える人にとって次の具体的な節目は、12月頃に予定される募集要項の発表だ。雑誌の購入を考える場合も、2027年秋の刊行予定と、終了済みの学内展示を混同しないようにしたい。
よくある質問
stories she tellsはもう発売されていますか?
まだです。2026年10月29日に計画が始動し、Connectionをテーマとする創刊号は2027年秋を予定しています。
応募条件はいつ確認できますか?
募集は今冬、資格や選考方法などは2026年12月頃に発表予定です。公式英語ページでは日本での公募とされており、台湾の読者も正式な要項で資格を確認する必要があります。
One-Day Bookshelfは今も見られますか?
10月29日限定で東京大学の学生を対象に行われ、すでに終了しています。展示された本は創刊号の掲載内容を示すものではありません。
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