Animal Collectiveは、21年前に自分たちが書いた曲を改めて学び直すことになる。当時使っていたループ素材やエフェクター、そして使用に耐えるminidiscプレーヤーまで探し出す必要があるという。
Baltimore出身、Brooklynで頭角を現したこの実験バンドは、今年10月に2005年のアルバム『Feels』を完全再現するライブを行うと発表した。これはバンドにとって4年ぶりの共演となる。ニューヨーク公演は10月22日、Queens地区のKnockdown Centerで開催予定。ロサンゼルス公演は10月24日、The Fonda Theatreで行われる。

チケットの先行販売は現地時間9月10日(水)午前10時より、アーティストおよびローカルの販売ルートを通じて開始される。一般販売は9月11日(木)午前10時からスタートする予定だ。
バンドは9月8日付のプレスリリースで、今回のライブ実現に至る経緯を振り返っている。昨年、『Feels』の発売20周年記念盤がリリースされた際、なぜこのアルバムをライブで演奏しないのかと尋ねられたという。「良い質問だね。正直、自分たちでも考えたことがなかった」とリリースには記されている。メンバーはそれぞれのスケジュールが合わないことにすっかり慣れてしまっていたが、この再発盤によってその疑問が改めて浮かび上がったという。
続けてバンドは、再結成に向けた準備について語っている。「このアルバムを改めて学び直すことはできる」とリリースでは述べられている。「昔のループやチューニングの仕方、エフェクター、そして当時の音を取り戻すために使えるminidiscプレーヤーまで探し出してね」。またバンドは、ニューヨークとロサンゼルスの2公演しか予定していないことで、多くのファンが会場に足を運べなくなってしまうことも認めている。「見たいと思ってくれるすべての人に見てもらいたいというのが本音だけど、それが叶えられなくて申し訳ない」とリリースには記されている。今回の再結成の期間は短く、この先も続くかどうかは状況次第だという。