ヴィルヌーヴ監督は一貫して大スクリーンを前提としたSF世界観を構築してきたが、今回も例外ではない。全編、IMAX実物フィルムカメラとIMAX認証デジタルレンズを併用して撮影されており、そのうち71分間の映像は拡大スクリーンサイズを採用、特定の上映システムでのみ完全な形で再現される。通常のIMAXシアターではこれらのシーンを1.90:1の比率で投影するが、IMAX with Laserおよび70mmフィルム上映設備を備えた一部のシアターでは、1.43:1まで画面高さを拡大できる。この15パーフォレーションのフィルム解像度は、従来の35mmプリントの約10倍とされ、砂漠の惑星のスケール感を支える役割を果たしている。