レザージャケットの力強い印象を足元へ移すSchottの3型は、ミッドカットのForce Spark、ローカットのForce Dura、ダイヤルで締めるIgnition。日本のライセンスフットウェアを扱うグランドフリートが10月から販売しており、10月27日の発表は特徴を整理したものだ。3型すべてが今日初めて発売されたという意味ではない。
日本税込価格は19,800〜22,000円。機能的な外観は共通しても、履き口の高さ、着脱の仕組み、水への対応は同じではない。Forceの防水構造とIgnitionの撥水アッパーを分けて確認し、使う場面やサイズに合わせて選びたい。
Force Sparkは足首まで続くミッドカット
S27106 Force Sparkは税込22,000円。ヌバック牛革を使い、革のしっかりした表情を残す。ブランドは防水レザーとブーティー式防水ライニング、補強トゥ、シフトガードを挙げている。これらは接触や動作が生じる位置に対応する要素で、単なる飾りの線とは役割が異なる。
Force Sparkの履き口と防水ライニング構造の接写
写真では足首を覆う履き口と、区分された溝のあるアウトソールが見える。耐油ソールという説明は、あらゆる床で滑らないという保証ではない。防水構造から長時間の水没、すべての雨量、長年使った後の性能まで断定することもできず、使用・手入れ方法を確認する必要がある。
Force Duraは革とガードをローカットに
S27105 Force Duraは税込19,800円。こちらもヌバック牛革、補強トゥ、耐油アウトソール、ブーティー式防水構造、シフトガードを備えるとされる。Sparkと共通する仕様はあるが、履き口が低く足首がより見えるため、ミッドカットと同じ範囲を覆うとは書けない。
Schottの区分されたアウトソール溝と側面
見た目では、ローカットはパンツの裾と靴の間に余白をつくり、ミッドカットは輪郭を上へ伸ばす。これは写真から比較できる形の差であり、編集部が可動域や快適性を着用テストした結果ではない。同ブランドの近い構造でも同じサイズ感と決めつけず、足型やサイズ表、可能なら試着で確かめたい。
並べられたSchott Force Duraのローカットシューズ
Ignitionの撥水とForceの防水構造を混同しない
S27110 Ignitionは税込19,800円。通常のひもに代わるダイヤル式クロージャーと、樹脂製トゥプロテクターを採用する。ブランドは軽さと柔軟性をうたうが、本文には比較可能な実測重量がない。ダイヤルも特定の第三者ブランドのシステムとは確認しておらず、形が似ているだけで別会社の技術名を当てはめない。
ダイヤル式クロージャーが見えるSchott Ignition
Ignitionのアッパーは撥水と説明され、Forceの防水ライニング構造と同義ではない。確認した資料には、3型のJIS・JSAA・CE認証番号と対応する試験条件が示されていない。補強トゥやシフトガードはブランドが挙げる設計として扱い、認証済みの保護等級とは断定しない。公式フットウェア店と指定販売店で、サイズ、在庫、配送範囲を個別に確認できる。
よくある質問
3型の価格は?
Force Sparkは22,000円、Force DuraとIgnitionは各19,800円。いずれも日本税込価格で、確認していない海外配送費は含めていない。
IgnitionもForceと同じ防水仕様?
同じとはいえない。Forceは防水レザーやブーティー式防水構造を挙げる一方、Ignitionは撥水アッパーとされる。
安全靴として認証されている?
確認資料からJIS・JSAA・CEの認証番号と試験条件は特定できない。補強トゥ、耐油底、シフトガードだけで特定の認証等級を断定しない。
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