濃い服の上に明るい模様をつくる方法は、色を加えることだけではない。Y’sの限定カプセル「IN REVERSE」は抜染をテーマに、ウールやデニム、薄手のストールにドット、筆跡、幾何学的な縁取りを描く。染料を部分的に除いた後の輪郭が、表面の表情となる。
期間限定店は国内7会場を巡り、最初は伊勢丹新宿店の11月4日から10日。公式オンラインでの発売は11月11日となる。実店舗とオンラインが全国一斉に始まる日程ではなく、新宿だけで扱うコートも含まれる。
ウールのドットに残す、にじみと濃淡
抜染は染料を部分的に取り除く加工で、表面に別の色を重ねる方法とは異なる。Y’sが以前から用いてきた技法を今回のカプセルでまとめて見せるもので、2026年に初めて発明された技術ではない。写真では明るい模様の縁ににじみや不均一さがあり、濃い地との対比が際立つ。
黒いウールジャケットの襟と前身頃に散る淡いドット
ウールギャバジンのドットは密に埋め尽くすのではなく、身頃に間隔を置いて現れ、襟や前合わせにもかかる。モノクロのイメージでは、ゆったりした形と明るい点の関係が読み取りやすい。遠くでは濃色の服、近くでは一つずつ異なる濃淡として見える。これは外観の観察であり、肌触りや耐久性、洗濯後の状態を試した評価ではない。
肩掛けバッグとストールに移る筆の線
デニムのショルダーバッグは幅のあるストラップとタック、立体的な袋部分を組み合わせる。筆跡はストラップから袋面の折れに沿って続き、肩に掛けた時にも異なる断片が見える。写真だけでは容量や特定サイズのパソコンの収納可否は確定できない。
幅広ストラップと白い筆跡の黒デニムバッグ接写
セルロースローンのストールには幾何学的な枠と筆跡が入り、首の後ろに回しても長い明暗の帯が残る。ゆとりあるツイルコートはグラデーションの刷毛跡をまとい、伊勢丹新宿店限定と明記されている。全会場で同じコートを買えるという意味ではない。各商品の混率、寸法、価格は該当の商品情報を確認したい。
モデルの背中に垂れる明暗の縁取り入りストール
3段階で巡回、広島は12月まで開催
伊勢丹新宿店本館2階ステージ#2は11月4日から10日。11月11日から17日は伊勢丹浦和店1階ステージ#1と静岡伊勢丹本館2階ステージ#2で、静岡は最終日17時終了となる。時刻は日本時間。11月11日のオンライン発売は、実店舗の第2段階と同日に始まる。
グラデーションの筆跡を配した黒いロングコート正面
11月18日から24日は伊勢丹立川店2階、香林坊大和本館2階、小倉井筒屋本館1階で展開。小倉会場にはY’s/Y’s for menの表記もある。最後の広島三越3階ステージは11月25日から12月8日。都市ごとに期間を確認して予定を立てたい。この一覧だけで台湾での販売、海外配送、全品番・全サイズの在庫が保証されるわけではない。
よくある質問
最初の限定店とオンラインはいつ始まる?
伊勢丹新宿店は11月4日から10日、公式オンラインは11月11日発売。開始日は異なる。
グラデーションのコートは全会場で販売する?
ツイルのグラデーションコートは伊勢丹新宿店限定とされており、他の6会場での販売は前提にできない。
12月まで続く会場と、最終日に早く閉まる会場は?
広島三越は11月25日から12月8日。静岡伊勢丹は最終日の11月17日17時終了で、いずれも日本時間。
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