
芝生の上でのブランチ、シャンパンと一緒に楽しむ生牡蠣半ダース、そして行列してでも食べたいあの焼き鮭——こうした光景は、8月6日を境にしばらく愚園路から姿を消す。太平洋北西部の風味を上海に持ち込んだこのレストラン&バー、The Canneryが、10年の歴史に一旦幕を下ろす最後の営業日を迎えるのだ。

創業者のMark Klingspon氏はこう率直に語る。「10年前、こんなに大きなスペースをオープンするのはある意味クールなことだったし、実際に芝生にまで広がる一つの『目的地』を作り上げることができた。この10年間、たくさんの特別な思い出や愛着が詰まっている。でも市場全体が変わったし、愚園路周辺もすっかり変わった。だから僕らはコンセプトをより的確に絞り込みたいと思っている——ちょうどいいサイズ、ちょうどいい場所で。ついでに、看板メニューの鮭のファイヤーピット窯や、新しい試みもいくつか一緒に持ち帰るつもりだよ」








